上司に薦められて買った本

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
表紙がめちゃくちゃ煽ってくるけど
中々興味深い内容で、読書初心者の青子にも読みやすかったのでお薦めします(っ´ω`c)♡
人は知らないうちに思考の錯覚をしている…!?(´゚ω゚`)
真面目にコツコツやってるあの人より、
なんで適当に仕事してるあの人の方が評価が高いのか…!?(´゚ω゚`)
という疑問を解決させてくれる本です。
人が誰しもしている「思考の錯覚」の1つの例で
青子が思わず「ほほ〜ぅ」と頷いてしまった話が…
↓以下本書より抜粋↓
あなたは大腸がんの検査を受けたとする。
その結果「陽性」だった。
この検査について、次の事実がわかっている。
・「大腸がんの人」の98%はこの検査で陽性になる。
・「大腸がんじゃない人」の2%はこの検査で陽性になる。
この時、あなたは「自分が大腸がんである確率」はどのくらいだと思うだろうか?
①やばい。ほぼ大腸がん確定だ。
②まぁ大腸がんの確率は低いな。
③大腸がんかどうか五分五分だ。
(ちなみに青子は①の大腸がん確定だ。と思いました)
正解は
「あなたが大腸がんである確率は低い」
上記の通り
・「大腸がんの人」の98%はこの検査で陽性になる。
・「大腸がんじゃない人」の2%はこの検査で陽性になる。
を円グラフで表すと次のようになります。

このグレー部分が「陽性」の人で
あなたが「陽性」と判定されたのだから
このグレー部分のどこかにいることになる。
例えばこの円グラフが壁に貼ってあってそこにダーツを投げるとして

このダーツがグレー部分に刺さったということ。
「大腸がんの人」のグラフの方が圧倒的にグレー部分の面積が大きいのだからそちらに刺さったと思います。
ですが
そもそも大腸がんじゃない人が多いのに対し、大腸がんの人は少ない。
その図を円グラフにするとこう↓

そもそもの円の大きさが違います。
これだとダーツが当たったのは「大腸がんじゃない人」のグレーの部分である可能性が高そうに見えるのではないだろうか?

これにより、大腸がんである可能性が低い
と言う回答になる。
良く考えれば納得できる内容です。
「自分が大腸がんである確率」を判断するには
【グラフの情報】と【グラフの縮尺の情報】の2種類が必要です。
ところが青子は【グラフの情報】だけから確率を判断し回答を間違えてしまったのです。
何故人間の直感はこんな判断ミスをするのか?
それは
・人間の直感は「思い浮かびやすい」情報だけを使って判断する。
・人間の直感は正しい判断に必要な情報が欠けていても情報が欠けているという感覚を持たない
最初の問題で
「自分が大腸がんである確率は?」と聞かれた時、すぐに思い浮かぶことはこれだ

すぐに思い浮かばない情報は無視して確率判断するのが「直感」というものなのだ。
冷静に考えれば「大腸がんの人はそもそも殆ど見たことない」
しかし殆どの人は確率判断する時、冷静に考えない。
ここから
人の「思い浮かびやすさ」をコントロールすることで自分に都合のいい思考の錯覚を起こさせることが可能になる…
と、繋がっていきます。
一部抜粋した内容ですがこんな感じです。
※ダイアモンド社『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』195p〜218pより抜粋
ほほ〜ぅ(´゚ω゚`)
と、思ったそこのアナタは
是非是非『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んでみてください( ・`ω・´)
活字な苦手な人でも読みやすくて中々面白い本です♥︎:°.٩(⑅•ω•⑅)۶.°:♥︎
表紙がめちゃくちゃ煽ってくるけど
中々興味深い内容で、読書初心者の青子にも読みやすかったのでお薦めします(っ´ω`c)♡
人は知らないうちに思考の錯覚をしている…!?(´゚ω゚`)
真面目にコツコツやってるあの人より、
なんで適当に仕事してるあの人の方が評価が高いのか…!?(´゚ω゚`)
という疑問を解決させてくれる本です。
人が誰しもしている「思考の錯覚」の1つの例で
青子が思わず「ほほ〜ぅ」と頷いてしまった話が…
↓以下本書より抜粋↓
あなたは大腸がんの検査を受けたとする。
その結果「陽性」だった。
この検査について、次の事実がわかっている。
・「大腸がんの人」の98%はこの検査で陽性になる。
・「大腸がんじゃない人」の2%はこの検査で陽性になる。
この時、あなたは「自分が大腸がんである確率」はどのくらいだと思うだろうか?
①やばい。ほぼ大腸がん確定だ。
②まぁ大腸がんの確率は低いな。
③大腸がんかどうか五分五分だ。
(ちなみに青子は①の大腸がん確定だ。と思いました)
正解は
「あなたが大腸がんである確率は低い」
上記の通り
・「大腸がんの人」の98%はこの検査で陽性になる。
・「大腸がんじゃない人」の2%はこの検査で陽性になる。
を円グラフで表すと次のようになります。

このグレー部分が「陽性」の人で
あなたが「陽性」と判定されたのだから
このグレー部分のどこかにいることになる。
例えばこの円グラフが壁に貼ってあってそこにダーツを投げるとして

このダーツがグレー部分に刺さったということ。
「大腸がんの人」のグラフの方が圧倒的にグレー部分の面積が大きいのだからそちらに刺さったと思います。
ですが
そもそも大腸がんじゃない人が多いのに対し、大腸がんの人は少ない。
その図を円グラフにするとこう↓

そもそもの円の大きさが違います。
これだとダーツが当たったのは「大腸がんじゃない人」のグレーの部分である可能性が高そうに見えるのではないだろうか?

これにより、大腸がんである可能性が低い
と言う回答になる。
良く考えれば納得できる内容です。
「自分が大腸がんである確率」を判断するには
【グラフの情報】と【グラフの縮尺の情報】の2種類が必要です。
ところが青子は【グラフの情報】だけから確率を判断し回答を間違えてしまったのです。
何故人間の直感はこんな判断ミスをするのか?
それは
・人間の直感は「思い浮かびやすい」情報だけを使って判断する。
・人間の直感は正しい判断に必要な情報が欠けていても情報が欠けているという感覚を持たない
最初の問題で
「自分が大腸がんである確率は?」と聞かれた時、すぐに思い浮かぶことはこれだ

すぐに思い浮かばない情報は無視して確率判断するのが「直感」というものなのだ。
冷静に考えれば「大腸がんの人はそもそも殆ど見たことない」
しかし殆どの人は確率判断する時、冷静に考えない。
ここから
人の「思い浮かびやすさ」をコントロールすることで自分に都合のいい思考の錯覚を起こさせることが可能になる…
と、繋がっていきます。
一部抜粋した内容ですがこんな感じです。
※ダイアモンド社『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』195p〜218pより抜粋
ほほ〜ぅ(´゚ω゚`)
と、思ったそこのアナタは
是非是非『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んでみてください( ・`ω・´)
活字な苦手な人でも読みやすくて中々面白い本です♥︎:°.٩(⑅•ω•⑅)۶.°:♥︎
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